1955-10-05 第22回国会 参議院 文教委員会 閉会後第1号
このような事態に際しまして、私どもは、定時制高校の職員給与費が地方財政計画のうちでどのように見積られているかつまびらかにいたす必要がありまするが、ともかく、今日の県財政では定時制高校職員給与費は相当の重荷になっていることは事実であり、昭和二十三年度並びに四年度の平衡交付金制度実施前における定時制高校職員給与費の四割国庫補助法——これは昨年と本年とニカ年間停止になっておりまするが、これを復活することについても
このような事態に際しまして、私どもは、定時制高校の職員給与費が地方財政計画のうちでどのように見積られているかつまびらかにいたす必要がありまするが、ともかく、今日の県財政では定時制高校職員給与費は相当の重荷になっていることは事実であり、昭和二十三年度並びに四年度の平衡交付金制度実施前における定時制高校職員給与費の四割国庫補助法——これは昨年と本年とニカ年間停止になっておりまするが、これを復活することについても
○政府委員(青木得三君) 平衡交付金の配分につきまして、単位費用を法定をいたしますことは、この平衡交付金制度実施以来予定されておつたことでありますことは、小野委員もよく御承知のことと思います。
現に二十五年度の決算見込におきましても、新地方税法施行の遅延、地方配付税制に代る平衡交付金制度実施による減収、更に又大都市起債承認額の低下等により、予定収入は著しく減少した上に、更に関西地方におけるかのジエーン台風による災害復旧、復興のために多額の財政需要に迫られることになり、既定予算の更正減額措置をとるは勿論のこと、更に執行においてこれを徹底的に抑制して、半面市税その他収入の確保に全力を傾注したのでありますが
ここに書いてございますのは、先にお送り申し上げております昭和二十五年度一般会計予算の各項目の数字だけを抜き出してあるのでございますが、御承知の通り明年度から平衡交付金制度実施に伴いまして、各省の補助予算の中り、あるものが平衡交付金の方にまわしてございますので、前年度の予算との比較をしていただきます際に、その点を明らかにしておく必要があるものと思いまして、これをつくつた次第でございます。